前回の心理学まとめの続きです!
心理学まとめ① 〜仕事活用編〜
恋愛応用編
黄昏時効果
夕方になると思考が停止して周囲の意見に巻き込まれやすくなる現象
人間の生活リズムで16時~18時の夕方時間はもっとも思考や判断力が鈍る時間帯で、告白をするならこの時間帯がいいと言われています。
大事な商談や、相手を説得したい場合はこの時間を使うのが有効です
誤前提暗示(ダブルバインド)
2者択一を出されるとそれ以外でしか判断できなくなる。後の方がイエスとなりやすい
- A「和食好きなんですか?」
- B「好きです!」
- A「もし行くとしたら、居酒屋さんとお寿司屋さんどっちがいいですか?」
- B「お寿司屋さんかな」
- A「平日と土日ならどっちが都合いいですか?」
- B「土日かな」
- A「○日って空いてます?それか○日!」
- B「○日なら空いてる」
と言った感じで二者択一の質問をして、「行かない」という選択をさせないテクニックです。
「一貫性の原理」と組み合わせるとかなり強力なテクニックなので、一種の誘導尋問に近いです。使用は要注意
認知的不協和
割に合わないのに、行動している自己を正当化しようとする認知の歪み
尽くした方が好きになってもらえそうですが逆です。相手に尽くさせる方が好きになってもらえるのです。
少しずつ相手に頼み事やお願いをすると、段々と相手は自分の行動と価値観を一致させようと「好きだからここまで面倒見てるんだ」と思考を変える心理が働きます。
ブラック会社から抜けられないのもこれと同じ心理ですね
ランチョンテクニック
美味しいご飯を食べたら、その人物に好感を抱きやすい
単純接触(ザイアンスの法則)
繰り返し会うことで警戒心が薄れ、関心や好意を持ちやすくなる
類似性の法則
自分と共通点が多ければ多いほど親近感が湧く
返報性の法則
何かをもらったら、お返しをしなくてはならない気がする
ミラーリング
相手の行動を真似して親近感を抱かせる
バックトラック(オウム返し)
相手の言葉を繰り返して親近感を抱かせる
ロミオとジュリエット効果
障害が多いほど、乗り越えた時に気持ちが高まる
身体心理
- 初対面の人には右側から近づく。左からだと圧迫感。(心臓が左側にあるため)
- 左側から空間を回ると心地よい。右側から回るのは気持ち悪い。(心臓が左側にあるため)
- 多様な色彩は気持ちを高揚させる
- 瞳孔が開くのは興味がある、心地よい
- 口元がきりりと閉じてる人は緊張感ある知的な人、ゆるんでいるとだらしない印象
- 腕は自己保身と関係ある
- 唇に触れる人は甘えん坊で自立心が弱い、それが強いと爪を噛む
- 足は興味の方を向き、開き具合で相手への信頼を表す、閉じると緊張不安、別の方を向いていたら興味ない、その場を離れたい
- 嘘をついてる時に瞬きが多くなる。気の小さい人と思われる
目線について
- 自分が左上を見てる→思い出している
- 自分が右上を見てる→嘘をついてる
- 自分が右下を見てる→感情や感覚を思い出す
- 目線の上方に成長を求め下方に安心を求める
- 目線を先に外した方が有利になる