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エンジニアの年収について語ってみた

エンジニアの年収について語ってみた

エンジニア歴8年くらいで転職回数も4回とそこそこ社会人経験をしてきたので、エンジニア界隈のお給料の話をしてみようと思う。

かなり偏見入ってると思うけど、相場観としては間違ってないはず・・!

250万 〜低層界〜

大体のエンジニアはSIerや受託系、Web制作の会社から始まると思う(偏見)

学歴にもよるが普通で250、良くて300くらいからのスタート。多くのエンジニアにはここら辺の下積み時代があるはず。

最低給与が低いので、レンジももちろん高くない。年収を上げるには転職するか、フリーランスになるしかない。

転職しないと一生給料が上がらない。

※そもそもSIerの売り上げの仕組みとしては、営業さんや待機社員も含めた、全員の売上を分配する必要があるので、〇〇さんだけ給料を上げるというのは不可能なのだ


そもそも会社のお給料の決め方について

会社とは、おおよその給料レンジが決まっており、ほぼ勤続年数と役職で査定が決まる。

その背景としては「その人の働き分を正しく測る」というのが正直ほぼ不可能なため。 とくにエンジニアという職種に関しては担当したPJがなにかの運の要素が大きいと思う。

結局勤続年数や役職で査定するのが一番公平なのである。

(目標設定とかKPI設定するけど、それが素直に反映されるのは少ないと思う。正直会社の売り上げ次第なのだ)


年収400万の壁

経験年数が3年以上くらいは必要。

いわゆるweb系の会社や、中途採用の社内SE、中〜大手のSIer、高単価系SIer。といった中途採用からの転職でようやく400を越える事ができる。

たぶん8割くらいのエンジニアは〜600のレンジに収まると思う。

経験年数が5年以上なのに400越えられない人は今すぐ会社辞めてフリーになった方がマシだと思う(過去の自分に言いたい)

600を越えるには、どんなに技術に詳しくても役職がないと給料は上がらない。


年収600万の壁

ここら辺はリーダーやマネジメント経験。SREやQA、MLといった専門職のスキルがないと超えられない

普通のバックエンド・フロントエンドのエンジニアしているだけではなかなか超えられないのである


年収800万の壁

このレベルはテックリードやCTOクラス。

会社全体の技術方針やエンジニアの組織づくりが主な仕事。

外部の会社に技術顧問として教えられるくらいのスキルや経験が必要。


年収1000万の壁

ここら辺を越えるには、いわゆる大手の会社に行く必要がある。

普通のweb系会社でも良くて1000万前後なので、SIerに戻って大型案件のPMやコンサルをしないと1000万は超えられない。

ここら辺までくるとコードを書く仕事がほぼ無くなるはず


年収1500万の壁

ここら辺にくると会社員の枠では越えられない。

起業するか、副業でなんとかするしかない。知らんけど。。

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